2020年4月30日木曜日

HOT ROD 講座 Vol.6-1 ’96 FXR “AMERICANA”

お待たせしました、今後ホットロッド講座をここブログで更新します、ネットワーク上の問題でHOT ROD講座のページが更新できなくなりましたので、しばらくこちらから発信します。
過去ログは見れますので講座のページはそのまま生かしますぺこり。

東北 岩手より流行に捉われないHOT ROD HARLEYの王道を目指したいとの JMファンからリクエスト。
入庫時はほぼストックでしたがE/gはビッグボア・ストローカーの指定。
プロジェクト " アメリカーナ"がスタート。 外装はオーナーが既にUSAから取り寄せたブリリアント・レッドをベースにスプラッシュの鮮やかなカスタムペイント。これに刺激受けてアグレッシブなパーツ構成が進みます。
ロックギターのサウンドをこよなく愛するオーナーに新しい走りの楽しさを提案。
フロントエンドは’06 純正マルゾッキ倒立、リヤエンドには英国メトマチェックスのアルミスイングアーム。
車体関係のグラつきが大きなネックになっているFXRに対しゴムダンパーをウレタンプッシュに変更して剛性アップを計ります。
スイングアームピボットもアルミカラーを採用。
E/gはオーナー自らコンロッド研磨で想いを込めます。ピストン & ピンはWPC,DLC処理。
ストローカークランクは最新工法のペリメーター(外周部) B Mに進化させました。
クロームメッキ満載のE/gカバーは黒パウダーコートに外装に合わせた赤アルマイト
の組み合わせでバランスを計ります。ブレーキも同様にフロントはPM 13”ディスクキャリヤを赤、HHI 6ピストンは黒でマルゾッキに対応。リヤキャリパーはBOYDを削り直して丸みを加えてから赤アルマイト。
2 ステージ(二段階)のAER クーラーをチンスポイラーとして装着。前方から流入する冷却風が路面に抜ける仕組みでスポイラーとしてはカバーを吹き上がる風がレギュレーターそしてシリンダーを冷やします。
これぞホットロッドパーツの逸品です。




0 件のコメント:

コメントを投稿